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「PHOTONIA」古山千秋監督が大学生活を振り返る

「4年間でやってきたことの中心にあるのは、CGとかVFXなんだけども、そもそもその動機が映画監督になりたいというものでした。」

​ー映像技術研究会act3を立ち上げるなど活躍が目覚ましい古山さん。四年間の作品作りについて取材しました。

古山僕の4年間でやってきたことの中心にあるのは、CGとかVFXなんだけども、そもそもその動機が映画監督になりたいというものでした。

だからカメラやマイクの扱いもできないとなんも作れないなってことで、結構幅広くいろんなのを作ってきました。

すごい力入れた作品だとラッシャーズの新歓(https://www.youtube.com/watch?v=4qvucyGL3n4&t=13s)とか(再生回数はなんと45000回)(画像のそばに注釈をつけてURLを載せてほしいです)一時期タイムラプスに凝ってて三脚とカメラだけ持って渋谷とか撮りに行ったりもしてた。

​ー映像技術研究会act3について教えてください。

古山元々13人いたのが3人に減ったりして、なんだかんだ部員数の乱高下を繰り返したわけですけど、現在ありがたいことに30名弱ですね。映像技術研究会っていうくらいなので、結構貪欲にいろんな映像技術に手を出してました。

CG、VFX、実写、タイムラプス、モーションキャプチャ、プロジェクションマッピング。後輩たちはデザインとかWEBとかゲームとか。ARとかもやりましたね。VRはまだだけど。

​ー  一時代築きましたね。

古山:えへへ。がんばりました。

​ー尊敬している人はいますか?

古山基本的に何かに熱中したり専門性のある人はみんな尊敬してるんだけど

一個上の今村先輩とかこれと言って作らなきゃいけない映像を絞ってるわけじゃなくて、興味のあるものとかすごいと思ったものを「これ俺でもできるんじゃね?ちょっとやってみるか」ってノリで作り始めて、たいていそれっぽい形にまで漕ぎつけちゃうんだよね。そういった技術向上に対する姿勢を尊敬していますね。

​ー映身生の鑑ですね。(笑)

「あんまりできなくて悔しいのが、『すごい整ってて綺麗な映像を作る』っていうこと」

​ー今後の展望についてお聞かせください。

古山:とりあえず卒制が終わったらフリーランスで卒業まで食いつなぎたいんですけど、卒業後は制作系じゃない会社に入るので、映像制作は趣味程度に、余暇使って人の企画を手伝ったりしながら細々と続けて、評価されてそれで食べていけそうであれば、転身も視野にはあります。

​ーどんな作品を作っていきたいですか?

古山学生時代はとにかくお金がなかったんで、あんまりできなくて悔しいのが、「すごい整ってて綺麗な映像を作る」っていうことだったので15秒~1分くらいのショートとかをジャンルにこだわらずやりたいかなと。

卒制終わったらやりたい企画はいくつかあるんですけどね。

​ー楽しみですね!以上で今回のインタビューは終了となります。ありがとうございました!

古山:ありがとうございました。

『志木・新座密着型フリーペーパー Ci-Ara vol.16』に掲載

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